2012年7月13日金曜日

京アジャ 第6回振り返り #2

京アジャ 第6回まとめ(KPTワークショップ編)

ワークショップ目的

KPTのアンチパターンを学ぶ。具体的には
  • Problemばかりをあげる人
  • 人の意見を聞かずに自分の意見ばかり言う人
といったあたり。

ワークショップ概要

  1. 5、6人のチームになり役割が書かれたカードをひく
  2. 全員のカードには下記の役割が書かれてある
    • ファシリテーター 1枚
    • Problemだけを言ってください  1枚
    • 人の話を聞かずにしゃべってください 1枚
    • 紙飛行機をおる人 1枚
    • ふだんどおり参加してください n枚(残りの人数分)
  3. 他の人に自分が引いたカードは見せない。
  4. 「紙飛行機をおる」役の人に、紙飛行機を折って飛ばしてもらう
  5. その結果、チーム内でもっと遠くに飛ばすにはどうすれば良いかをKPTしてもらう
  6. その際ファシリテーター役の人に前にでてもらいKPTの進行をしてもらう

期待する気づき

  • ProblemからTryへの流れの大事さを実感してもらう
  • 発散する場所だけれど人の話を聞くことの重要性
  • ファシリテーション重要

実際にやってみて

ワークショップ自体は、結構盛り上がったけれど、 役を引いた人の演技にかかっているので、役を引いた人の性格が、役とかけ離れていたりすると演じきれずに普通にKPTして終わってしまう。あと、突然引いたカードの役をいきなり演じきれるほどの演者はそうはいないし。
原因:
  • 役の内容を吟味して、誰でも演じやすくする必要がある
  • KPTすることで、今回の反省と、次回への改善につながっているということを意識させたい

出来上がったワークショップはもっとブラッシュアップすれば、きっと良くなると確信しました。 あと、KPTのワークショップを考えるワークショップを行うことでKPTの本来の目的や意味を本当に理解していなければワークショップがつくれないため、実はワークショップを考えていたメンバーが一番KPTについての気づきを改めて得られたと思う。

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